2017/11/14
ロフトのある暮らし(1)
ロフトを提案することが多いです。
というのも狭小地の案件が非常に多いためです。
狭小地の計画の場合、
私が心がけていることは
お客様の予想をはるかに超える大空間を提案したいと考えるため、
2階LDKとロフトをつくり、立体的に空間を表現します。
ただロフトをつくるだけではなく、
それが「必然」かどうかは重要です。
無駄に広くつくることはしません。
たとえば写真の家ではロフトとキッチンがつながっているため、
そこで子供とお母さんとのコミュニケーションがとれながら
子供のおもちゃはロフトで完結するため、
常にLDKがきれいな状態に保たれています。
ロフトの役割を想定すると
いままでの暮らし方から更にワンランク上がった
豊かな暮らしを送れます。