建築をするデザイナーはデザインだけするのではなく、
各法令のおさえが重要です。
法令順守を大前提にどこまでいろいろな知識を駆使して考えたデザインを可能なものにするのかが
デザインに含まれます。
デザイナーによって実現可能か不可能か、建築費用がかさむのかおさえれるのか、
いろいろ変わってきます。
建築の法令は建築基準法だけではありません。
都市計画法や各県の条例、物件によっては砂防法、宅造法、消防法等かなりの数の法令が関係してきます。
今土地の造成でいろいろな法律がかかる案件をやっており、
行政と打ち合わせ中です。
道のりは長いですがいろいろな専門家と共にすこしずつ道を切り開こうとする最中です。
建築士とクライアントという立ち位置ではなく、
クライアントを中心にしたチームという考え方で「家造り」をすれば
良いものができるにきまってる！と思います。
私はそこにデザインでそっと寄り添うことができれば幸せだと考えているので、
お客様との関係を大切にして「あうんの呼吸」くらいになりたいと思っています。