2019/06/29
ルイスポールセン(louis poulsen)
一つ素敵な照明器具があるだけで意匠になり空間が一瞬にして変わります。
読み書きする時の機能的な部分と点灯させていない時の意匠的な部分
ただ照らすだけでなく、光と影を上手く使い分けたり
人に与える印象など 検討する事は沢山あります。
家具屋さんに行くと必ず一つは飾ってあると言っても良いほど
世界にもっとも知られたランプの一つPH5
ルイスポールセンの代表作でもあり皆さん目にした事があるかと思います。
ポール・ヘニングセンが柔らかい影とランプから離れるにつれ
徐々に弱まる光を理想的に生み出すには対数螺旋曲線に沿ったカーブを
ランプのシェードで表現する事だと考えた手法で光源が見えない仕組みになっております。
去年にはPH5の生誕60周年をお祝いして
新しいカラーバリエーション、PH5ミニが発売されたり
今も なお愛され続けている照明器具になります。
新しいカラーのクラシック・ホワイトを見て
シェードからうっすら見える紫のようなブルーの色合いがとても美しく
改めてPH5に魅了されました。
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