2018/08/04
詳細をカンガエルトイウコト
図面にはいろいろな種類のものがあります。
その中でも部分詳細図は重要です。
中規模や大規模じゃなく、小規模建築である住宅だからこそ
ディテールが大切になってきます。
良い職人と巡り会えれば
1ミリ、2ミリの手仕事をお願いできるようになります。
建築は手仕事であり、人の手で
切ったり溶接したりするので
そこに1ミリや2ミリのこだわりを持つということが
どれだけ難しいかがわかります。
建築士は指揮者と同じです。
全体のバランスを見て
調整するので
いろいろな知識が必要です。
またディテールは学ぶものではなく
生み出すものです。
常に考える癖が必要になってきます。
クライアントに言われなくても
細部までこだわったものをつくる
それが建築士だと思います。